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オーディオテクニカのマイク「AT2040USB」購入レビュー

先日、PCに接続して使うためのマイク「AT2040USB」を購入しました。
「AT2040USB」はaudio-technicaオーディオテクニカ)のハイパーカーディオイドダイナミックUSBマイクロホンです。
実際に使ってみた感想を、写真付きで紹介します。

購入品情報

AT2040USBの公式の商品紹介ページ
値段は定価だと2万円ちょいです。
マイクと同時にマイクアーム「AT8700J」も購入しました。
他社製のマイクアームも検討しましたが、純正商品以外のアームへのマイクの取り付けが可能なのか分からず、 マイクと抱き合わせで売っていたAT8700Jを買いました。
マイクアームの定価は1万円弱で、マイクと合わせて3万円ほどの買い物でした。

使用用途

  • リモートワークでのWeb会議(Teams、Zoom、Google meet、Slack huddle)
  • オンラインゲームをしながらのDiscord通話

どちらの用途でも、マイクをWindowsPCのUSBTypeC端子に接続して使っています。

マイクの主な特徴

  • USBTypeAかTypeCで接続可能
  • 物理ミュートボタンあり
  • 指向性あり
  • ヘッドホン端子からダイレクトモニタリング(PCの音声出力とマイクへ入力音がリアルタイムで聴ける)が可能
  • 最大サンプリングレートは96kHz
  • ダイナミック型
  • ポップフィルターとショックマウント内臓

公式の商品紹介ページにもわかりやすくまとまっているので、一度見てみる事をおすすめします。

実物を写真付きで紹介

細かい仕様を写真付きで紹介します。

PCへの接続端子

PC側接続端子はUSBTypeAで作られていますが、TypeCへ変換するアダプタが付属しています。
普段使うときは、このアダプタを利用してPCのTypeCポートに接続しています。
TypeCポートでも問題なく使えています。TypeA端子が枯渇していたので助かりました。

AT2040USBのPC側接続端子とTypeCジャック

マイク裏側の接続端子

マイクの裏側には、ヘッドホン端子、ヘッドホンの音量調節ダイヤル、
モニター音と音声出力のバランス調整ダイヤル、入力用USBTyupe-C端子、
ローカットフィルタのスイッチがあります。
モニタリング機能やローカット等、充実した機能が付いている上でUSB接続である点が
AT2040USBの特色だと思います。

マイク裏側の写真

マイクアームとマイクの接続部分

マイクアームのマイク接続部分はネジ式になっていて、マイクを回しながら取り付けました。

マイクとマイクアームの接続部分

PCのサンプリングレート設定

マイクを使う前に、OS側で、マイクのサンプリングレートの設定を変更を行いました。
AT2040USBのサンプリング周波数の最大値は「96kHz」です。
OS側のサンプリングレートも96kHzに設定することで、このマイクの音質の良さをフル活用できるようになります。
必要に応じてマイクの感度もOS側で調整しておきます。

Windowsの設定画面

2ヵ月使った感想

AT2040USBを購入して2か月経過時点での感想です。

イヤホンが不要になった

私の作業環境だとマイクがスピーカーから出した音を拾わないため、
モニターから音を出した状態で通話ができるようになりました。
ゲームしているときに通話の声もゲームの音もストレスなく拾えるようになった点が大きなメリットでした。
もちろん、オンライン会議も快適になりました。

外付けショックマウントは必要

ショックマウントはとりあえず購入しませんでしたが、近々購入しようと思っています。
マイクアームを取り付けている机の安定性が低い事もあり、机の振動音を拾ってしまいます。
特にキーボードの打鍵音は完全に拾われていて、マイクONにしている間、打鍵音が
お囃子の太鼓の音のような感じでドコドコ鳴っていますw
ただし、私の場合は会話に支障が出るほどの問題は生じていないです。

その他

  • 音質は圧倒的によくなった(Blootoothイヤホンマイク比)
  • バッテリーを気にしなくて良い点も楽(Blootoothイヤホンマイク比)
  • 物理ミュートボタンが便利
  • 指向性はちゃんと感じる
  • 感度や性能をカスタマイズするための純正アプリ等は存在しないが、そこまでこだわりが無いため十分である

おすすめかどうか

他のマイク/マイクアームを使ったことはないのですが、
癖がなく機能が充実しているという点で、万人におすすめできるマイクだと思います。

マイクアームは、探せばもっと使い勝手と景観が良い商品があるのではないかと思っています。
マイクからPCへ接続するケーブルを隠せない点と、左右に動かせる関節が根元のみである点がマイナスだと思います。
その他の問題は特になく使えているので、選ぶのが面倒な方はこちらのマイクアームを購入するのでも良いと思います。

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