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放送大学とITの勉強

応用情報技術者試験反省会【2022春期】

自分への戒めとして、つらつらと反省を書きます。

試験結果

不合格でした。

午前試験は60点でギリギリ合格、午後試験は55点でした。

ちなみに2021秋期もAPを受験して不合格なので、2度落ちたことになります...。

2021秋期の結果は、午前試験が58.5点でした(午前試験で落第なので午後試験は採点されず)。

敗因:圧倒的勉強不足

問題集を1周しきらず、過去問も解かなかった。

経験が浅い分、勉強で補わなければいけなかった。

勉強期間が年度の変わり目で、業務が多忙でした。

問題別反省点

採点結果や正答を見て思ったことを、問題別に書く。

午前試験

分野ごとに見た得点割合は以下のとおり。

分野 設問数 分野ごとの得点率
ストラテジ系 20問 55%
マネジメント系 10問 10%
テクノロジ系 50問 72%

マネジメント系の得点率が10%、つまり、1問しか正解していない。

マネジメント系を勉強することで、確実に得点は伸びるであろうことが分かった。

2021年秋期試験を受けた際に、応用情報試験の問題は、基礎知識よりもフワッとした事柄を問う印象を持っていた。

しかし、2022春期試験では「やはりゴリゴリの基礎部分を聞いてくるのか!」と感じた。

ちなみに試験終了直後の感覚では、8割程度正解したつもりであった。アレ...?

午後試験:セキュリティ

セキュリティインシデントに関する問題だった。

ゼロデイ攻撃という言葉が頭の中で出てこず、正答できなかった。

SIEM(シーム)という単語も答えられず、初めて知った。

「ログを一元管理して相関分析を行い、いち早く脅威を検知して管理者に通知するシステム」だそう。

午後試験:プログラミング

DFSの実装問題。

問題を見てアルゴリズムは理解したつもりだったけど、そこそこミスが多かった。

この分野をとる意志がある人は、過去問を解いて問題に慣れておけば、得点が伸びると思う。

言い換えると、過去問を解くだけである程度得点できるのではないかと、個人的には考えている。

次回受験時には、3,4回分を目安に解こうと思う。

午後試験:データベース

クーポン発行サービスを題材にした出題。

試験直前まで携わっていた案件で、SQLを書いていたため、得点源になると踏んでこの分野を選択。

しかし、当時の業務では、SELECT文しか書いていなかったため、UPDATE文・ALTER TABLEが回答できず撃沈した。情けない。

ER図の穴埋めや、カラム選択・CRUD選択は正解したと思われる。

午後試験:プロジェクトマネジメント

だいたい解けたと思う。

検収」という単語を知らなくて、「納品」と回答してしまった。

この試験の翌週に、業務で、納品物が検収されたという連絡を受けたことで、この単語を知ることになった。

午後試験:システム監査

販売物流システムの監査の問題。

記号選択式の穴埋めは解けたが、他は正答できなかったと思う。

今後どうするか

今年度は、他の勉強に追われているため、次回(2022秋期試験)は受験しないことにした。

2023年春期試験以降は受験を再開する予定。

2023年秋期試験までに応用情報合格することを目指す。

当面(2023春の申し込み開始まで)は、業務で経験・知識稼ぎするのみにとどめる予定。